【茨城のハチ駆除】巣の駆除やスズメバチの見分け方について解説

蜂の種類がスズメバチの場合

蜂の種類がミツバチやアシナガバチの場合、ほかの種類と比べて攻撃性は低い部類に入りますので、個人でも駆除ができるケースがあります。しかしスズメバチは攻撃性が高いため、個人で駆除するのが困難です。またスズメバチの毒性は強く、アナフィラキシーショックを引き起こすリスクがあります。林野庁によると、日本の蜂刺されによる死亡数は令和元年で11名です。[注1]

[注1]蜂刺され災害を防ごう（林野庁）https://www.rinya.maff.go.jp/j/routai/anzen/yonn.html

巣の大きさが大きい部類に入る場合

業者に依頼するべきかどうかの判断は、巣の大きさを確認することも重要です。蜂の巣が特に大きい部類に入る場合、大量の働きバチが羽化する時期になります。つまり蜂の数が急激に増えるため、個人で駆除する場合はリスクが高くなるのです。

また蜂の数が急激に増える時期は、蜂の攻撃性も高まります。刺されるリスクがあるので、巣の大きさが大きい部類に入る場合は業者に依頼しましょう。ちなみに巣の大きさが小規模なら、働きバチが数匹程度しかいません。そのため十分注意して作業すれば、個人でも十分駆除が見込めます。

巣の場所が高所や閉所

巣の場所が高所や閉所である場合も、業者に依頼することを推奨します。なぜなら巣の場所が高かったり狭かったりすると、作業自体が困難になる場合が多いためです。
例えば巣の場所が床下の場合、狭い空間であるため蜂が密集します。蜂が密集することで、当然刺されるリスクも高まるのです。

また高所となる屋根裏に巣がある場合は、はしごに乗って作業する必要があります。刺されるリスクだけでなく、転倒するおそれもあるため個人で駆除するのが困難となります。そのため高所や閉所に巣がある場合は、業者に依頼してください。

ヒューマンアシストではハチ駆除も最短45分で現地に到着し、迅速に対応いたします。スズメバチの駆除でお悩みの方はぜひご相談ください。

1．必ず防護服や手袋などで身を守る

駆除を行う際は、必ず防護服や手袋などを着用して身を守りましょう。毒針の長さは、4～7mm相当の長さになります。厚手の服を着ても針が貫通するおそれがあるので、非常に危険です。

また巣が小さいからといって、軽装で駆除に向かってはいけません。たとえ巣が小さくても一度刺されてしまうと、激しい痛みだけでなく将来的にもアナフィラキシーショックのリスクを抱えます。命に関わるため、駆除のための服装を用意する必要があります。

2．殺虫剤は予備も用意

使用する殺虫剤は、予備も用意することが大切です。駆除するためにまず数m離れた場所から殺虫剤をかけつつ、最後は巣の中に噴射し続けます。巣の中に噴射し続けるとハチが外に出ようとするので、ひたすらに噴射しましょう。確実に仕留めるためにも、大量の殺虫剤の用意が必要です。

3．駆除の時間帯は夜に行う

駆除する際は、時間帯を意識することも大切です。日中に活動が活発的になるため、日中の駆除はおすすめできません。駆除する際は、休息している日が暮れた夜の時間帯で行うことを推奨します。